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葬儀社の役割

■葬儀社の役割

身内の方がお亡くなりになり、まずしないといけないことは葬儀社選びです。
悲しみに浸っている場合ではないのです。
葬儀社の方がいないと、故人を病院から自宅もしくは葬儀の式場へ搬送することもできないのです。その他にもいろいろなことをしなくてはなりません。ご遺体のご安置、通夜、葬儀告別式、火葬、会食にいたるまで全ての進行を滞りなく段取りしてくれるのが葬儀社の役割です。



●葬儀とは?

葬儀とは一般に葬式とも言いますが、正確には葬儀式(以下、葬儀と省略)と言い、亡くなられた方の冥福を 祈り、別れを告げる儀式のことを言います。残された家族は悲しみがまだ癒えない内に「葬儀」という儀礼を行わなければいけません。
葬儀を執り行うまでの準備期間は、故人が亡くなってから葬儀が行われるまで、約2日間。その2日間でいろいろなことを取り決めていかなければなりません。喪主は全てを取り仕切らなければいけないのです。
また、故人の葬儀を滞りなく終了するまでをサポートしてくれるのが、葬儀社であります。悲しみがまだ癒えない内にいろいろとやらなければならないことがありますので、葬儀社選びも重要となるわけです。



●葬祭業者の種類

葬祭業者といってもいろいろな種類があります。その種類について詳しく説明いたします。
種類
説明
一般葬儀社
葬儀に特化した専門の葬祭業者。
互助会
会員となり、毎月 掛け金を積み立てて生前予約を行う形の葬祭業者。
JA、生協
JAが窓口になり葬儀を受注しますが、葬儀専門業者と連携しており、多くの葬儀は専門業者によって行われているようです。
共済
入会金を支払って会員になり、会員になることによって葬儀費用が割引かれるという会員システムの業者。



●葬儀式場(斎場)の種類

斎場とは、葬儀を施行する会場のことです。斎場といっても、いろいろな場所があります。
故人の交友関係の規模によって、斎場を選ばなくてはならないかもしれません。
種類
内容
メリット
デメリット
葬儀専門の式場
葬儀や法事を行うために作った施設、式場です。 宿泊の施設や、会食の施設、宗教者の控室なども用意されているので利用しやすいです。 葬儀の式場を借りることになりますので、費用面で他所高めになります。
宗教施設(寺院・神社・教会)
お寺や神社を利用しての葬儀です。但し、檀家の葬儀が中心になります。 住職にわざわざ足を運んで頂く手間が省けます。 あくまでも宗教施設ですので、宿泊施設や会食の施設はないと思われます。
自宅
自宅を利用し、行われる葬儀です。 斎場の会場が自宅となるため、費用的な面で安くなります。 近親者だけでは会食の準備をするのには手が足りない為、近隣の方に手伝って頂かなくてはなりません。
自治体・公共団体の施設
市区町村などが有している葬祭会館あるいは葬祭会館として使用可能な集合施設を利用します。火葬場に併設される葬祭会館もその一つです。 特定の葬祭業者に依頼しなくても構いませんし、安い値段で借りることができます。 宿泊等の設備がなく、利用者の責任で準備や片付け、清掃を行わなければいけません。
ホテル
お別れ会・偲ぶ会などを行うホテルが増えています。 施主にとっても参列者へのもてなしや、宿泊を考えるとホテルには利点があります。 基本的には遺体の持ち込みや、焼香などの点では制約を受けますので、厳密には葬儀の式場とは言えません。

最近は、斎場での葬儀を行うことが多い傾向にあります。その理由としては、やはり、斎場を利用することで、葬儀のために自宅を準備する必要がないのと、近所への心遣いが必要なくなり、遺族の精神的負担が少ないということも大きな理由のひとつではないでしょか。また、葬儀社にとっても、自宅よりも斎場のほうが手間がかからないため、斎場をすすめるという傾向にあるようです。


●斎場の選び方

(1)
場所
遠方からお越しの方もいらっしゃると思いますから、アクセスの良い場所を選びましょう。
(2)
規模
故人が交友関係の広い方ですと、参列者も多いでしょうから広い会場を借りなければなりません。家族葬や密葬ですと、狭い会場でもかまわないと思います。
(3)
日程
斎場に先約がいますと利用することができませんので、故人が亡くなったらすぐに斎場に電話して会場が開いているかどうか確認しましょう。
(4)
予算
葬儀とはとても費用がかかります。予算が限られているときは、予算を確認しましょう。
(5)
内容
故人の好きだった音楽を流したいという方もいらっしゃると思います。斎場によっては可能、不可能がありますので、斎場を押さえる時点で確認しましょう。